私たちが毎日食べる様々な食品は、その多くが何らかのかたちで各種の化学物質とかかわっています。その中でも農薬は安全性を高く求められ、その安全基準は年代とともに厳しいものになっています。農薬試験センターは新たに開発される農薬が、いかに農業現場で利用されるべきかを見極め、農業生産の生産性・安全性向上に寄与したいと考えています。
各種試験に用いる様々な作物を栽培しています。また、その経験を生かし、農業および食品関連部門のバックアップを行います。
山梨の主要農作物である「ぶどう」「もも」を中心に、農薬に関する様々な試験を行います。
栽培や各種試験から得られた貴重なデータを蓄積し、これからの農業の発展に貢献することが私たちの使命です。