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2013年9月号『果樹』

登録日2013.10.04

||||||| 主要ダニ剤特性一覧 |||||||

系統 薬剤名 効果(感受性) 残
効
性
ボ
ル
ド
ー
混
用
サ
ビ
ダ
ニ
活
性
ホ
コ
リ
ダ
ニ
活
性
コ
ナ
ジ
ラ
ミ
類
ア
ザ
ミ
ウ
マ
類
備
考
殺
卵
力
殺
若
虫
力
殺
成
虫
力
速
・
遅
効
性
合成ピレスロイド アーデント △ ◎ ◎ 速 ◎ ○       ○ ミカンキイロアザミウマ活性
テルスター △ ◎ ◎ 速 ◎ ○       ○  
抗生物質 コロマイト ◎ ◎ ◎ 速 ○ ○ ○ ○     ボルドー直前混用
ピラゾール系 ダニトロン ○ ◎ ◎ 中 ◎ ○ ○ ○      
サンマイト ○ ◎ ◎ 中 ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ヨコバイ・アブラムシ活性
ピラニカ ○ ◎ ◎ 速 ◎ ○ ○       アブラムシ活性
ナフトキノン系 カネマイト ○ ◎ ◎ 速 ◎ × ○ ○      
ヒドラジン系 マイトコーネ ○ ◎ ◎ 速 ◎ × ○        
代謝酵素阻害 コテツ ◎ ◎ ◎ 速 ◎ ○ ○ ○   ○ ボルドー混用方法注意
環状ケトエノール系 ダニゲッター ◎ ◎ ○ 速 ◎ × ○ ○ ○   オンシツコナジラミ(Qtype)
その他 ダニサラバ ○ ◎ ○ 速 ◎ × ×        
スターマイト ◎ ◎ ◎ 速 ◎ × × ◎      

< 注意事項 >

この表は主要殺ダニ剤特性を示したものです。使用に際しては各薬剤の登録内容を確認すると伴に、初めて使用する場合は最寄の指導機関にご相談下さい。

 

 

||||||| 時期の防除 <モモせん孔細菌病> |||||||

本年各地で発生の多かったせん孔細菌病の来年度に向けての防除は、この秋から始まります。 9月中旬には1回目の防除、さらに発生の多い地域では、10月上中旬に2回目の防除を実施して、葉の落葉痕に 細菌が入り込まない様にすることがポイントです。 4-12式ボルドー、icボルドー412(30倍)をていねいに散布してください。又、ボルドー液が使用出来ない場面 では、キンセット80水和剤(1000倍)を使用するとよいでしょう。

 
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