農薬通信 |
2010年10月号『果樹』
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登録日2010.10.25
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新病害紹介「ウメ輪紋ウィルス(プラムポックスウィルス)」
||||||| < ウメ環紋ウィルスの特徴 > 本ウィルスは1915年に欧州で発見されて以来、北米、南米、アジアの一部で発生が確認されています。
山梨県病害虫防除所が、本年6月に県内35地域で本ウィルスによる病害の発生状況について調査したところ、本県での発生は認められませんでした(ウィルス検定実施機関:横浜植物検疫所)。 モモ、スモモ等の栽培に当たっては、従前どおり適期に適切なアブラムシの防除を行うとともに、類似症状が見つかった場合には、速やかに最寄の地域普及センターまたは果樹技術普及センター、病害虫防除所へご連絡ください。 また、このウィルスは植物に感染するものであり、人には感染しませんので、果実を食べても健康に影響はありません。 ※ 登録内容を守り、注意事項を確認するとともに周辺作物へ飛散させないよう、正しくご使用ください。 |