農薬通信 |
2006年4月号『果樹』
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登録日2006.4.12
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||||||| ももせん孔細菌病に「マイコシールド」 ||||||| マイコシールド(一般名:オキシテトラサイクリン)はファイザーが開発した抗生物質で、作物の細菌性病害防除に使用されます。平成18年度山梨県果樹病害虫防除暦でも、ももせん孔細菌病防除を目的に注意事項欄に1,500倍で採用されました。生育期のせん孔細菌病防除には、主にアグレプト剤(一般名:ストレプトマイシン)が使用されていますが、本剤はストレプトマイシンとは異なる抗生物質です。オキシテトラサイクリンは、これまでもストレプトマイシンとの混合剤(アグリマイシン100)として使用されてきましたが、本剤は単一成分の薬剤となります。 < マイコシールド 果樹での登録内容 > オキシテトラサイクリン 17.0%
< マイコシールド もも 混用事例 > 下記薬剤については、ももに混用事例があります。地域により使用される薬剤が異なる場合や、指導上収穫後の使用に限定している薬剤等もあるため、実際の使用にあたっては最寄の指導機関にご相談ください。 ※ 登録内容を守り、袋に記載されている注意事項を確認して安全にご使用ください。 |