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農薬通信
2005年2月号『果樹』

登録日2005/2/20

||||||| 平成17年度山梨県果樹病害虫防除暦採用薬剤(2) |||||||

< すもも >

  • アミスター10フロアブル(1,000倍、収穫前日まで、2回以内)
    注意事項欄の灰星病防除剤別表に新たにDグループを追加し、本剤を採用。従来スモモで用いられてきた灰星病防除剤とは系統が異なり、果実汚染が少ないことも特長です。ぶどう、ももでは既に使用実績があります。
  • バリアード顆粒水和剤(4,000倍、収穫7日前まで、3回以内)
    アドマイヤー、モスピランと同系統(ネオニコチノイド系)の殺虫剤で、果実汚染が少ないことから本欄の6月下旬〜7月上旬に採用。

< おうとう >

  • ロムダンフロアブル(3,000倍、収穫7日前まで、2回以内)
    ハマキムシ類防除剤として本欄の開花始めに採用。ハマキムシ類幼虫の脱皮を促進して殺虫効果を発揮します(IGR剤)。天敵類や有用昆虫に影響が少なく、散布翌日にはミツバチ、マルハナバチを導入可能です
  • オンリーワンフロアブル(2,000倍、収穫7日前まで、3回以内)
    本欄の落花直後に炭そ病防除剤として、また、灰星病防除剤別表Aグループ(EBI剤)に採用。フロアブル製剤のため、調合時の粉立ちがなく、ぶどうへの薬害がないことも特長です。

※実際の使用に際しては使用基準を守り、適正に使用してください。


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