||||||| 平成16年度山梨県果樹病害虫防除暦採用薬剤(1) |||||||
< ぶどう >
- スイッチ顆粒水和剤 (2,000倍、収穫30日前まで、2回以内)
灰色かび病防除剤(予防)として注意事項に採用。晩腐病(予防)に登録あり。おうとう隣接園薬害注意。
- パスワード顆粒水和剤 (1,500倍、収穫14日前まで、2回以内)
スイッチ同様、灰色かび病防除剤(予防)として注意事項に採用。新規系統で残効長く、もも、おうとうの灰星病に登録あり。
- マネージドライフロアブル (5,000倍、収穫21日前、3回以内)
うどんこ病防除剤として本欄に採用。トリフミンと同系統。黒とう病登録あり。
< も も >
- ラービンフロアブル (1,000倍、収穫1週間前まで、3回以内)
ハマキムシ類防除剤として注意事項に採用。鱗翅目害虫に効果の高いカーバメート系殺虫剤。
- オーシャイン水和剤 (2,000倍、収穫前日まで、3回以内)
※ネクタリンの経過措置薬剤(山梨、長野)
果実腐敗病防除剤Aグループ(EBI剤)に追加。灰星、黒星、ホモプシス腐敗病に登録あり。果樹の登録作物広い。
- カネマイトフロアブル (1,500倍、収穫1週間前まで、1回以内)
※ネクタリンの経過措置薬剤(山梨、長野)
昨年のおうとうに続き、ももの新規系統殺ダニ剤として採用。速効性でハダニの卵、幼虫、成虫の全ステージに効果高い。
平成16年より注意事項内にダニ剤の別表作成し、系統分けされる。モモサビダニ登録あり。
< おうとう >
- アプロードフロアブル (1,500倍、収穫30日前まで、2回以内)
本年おうとうへ登録拡大され、ウメシロカイガラムシ防除剤として帯に採用。
ご使用の際は各剤の使用基準を守り、注意事項を確認の上ご使用ください。
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