||||||農薬情報||||||
昨年9月から本年8月までに、新規登録或いは適用拡大された薬剤の中から果樹関係の主なものを紹介します。
薬剤名
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作物名
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対象病害虫
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使用倍率・量
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使用基準
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登録
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備 考
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スプラサイド水和剤 |
ブドウ
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クワコナカイガラムシ |
200g/水9L/10a
(常温煙霧)
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収獲14日前まで
2回以内 |
使用方法追加
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平成14年山梨県果樹病害虫防除暦採用予定 |
マイトコーネフロアブル |
ブドウ
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ハダニ類 |
1,000倍
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収獲21日前まで
1回以内 |
拡大
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新規殺ダニ剤、卵、幼虫、成虫に効果 |
スイッチ顆粒水和剤 |
ブドウ
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灰色かび病、晩腐病 |
2,000〜3,000倍 |
収獲30日前まで
2回以内 |
新規
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野菜の灰色かび剤セイビアーと リンゴの総合殺菌剤ユニックス
との混合剤 |
インダーフロアブル |
ブドウ
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黒とう病 |
8,000倍
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収獲30日前まで
3回以内 |
新規
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新規EBI剤 果実汚染少ないのが特長
ブドウのうどんこ病に拡大予定(H14) |
モモ
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灰星病、黒星病 |
5,000倍
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収獲前日まで4回以内 |
オウトウ
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灰星病 |
収獲前日まで2回以内 |
リンゴ
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黒星病、赤星病、 うどんこ病 |
8,000〜10,000倍
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収獲14日前まで
3回以内 |
平成14年山梨県果
樹病害虫 防除暦採用予定(モモ、オウトウ) |
ナシ
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黒星病、赤星病 |
8,000倍
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収獲7日前まで3回以内 |
アプロードフロアブル |
モモ
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ウメシロカイガラムシ若齢幼虫 |
1,000倍
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収獲21日前まで
3回以内 |
拡大
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フロアブル剤のため薬液調合時の粉立ちがない |
ナシ
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クワコナカイガラムシ若齢幼虫 |
収獲30日前まで
2回以内 |
ラービンフロアブル |
モモ
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ハマキムシ類 |
1,000倍
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収獲7日前まで3回以内 |
拡大
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カーバメート剤 |
ロムダンフロアブル |
モモ
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ハマキムシ類 |
3,000倍
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収獲7日前まで2回以内 |
拡大
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IGR(脱皮促進)剤 |
バリアード顆粒水和剤 |
モモ
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アブラムシ類、モモハモグリガ、シンクイムシ類 |
2,000〜4,000倍 |
収獲7日前まで3回以内 |
新規
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クロロニコチニル系(アドマイヤー、モスピラン等同系統)新規剤で鱗翅目害虫(ハモグリ、シンクイムシ)に効果
高い |
リンゴ
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アブラムシ類、キンモンホソガ、シンクイムシ類 |
ナシ
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アブラムシ類、 シンクイムシ類 |
平成14年山梨県果樹病害虫
防除暦採用予定(モモ) |
ウメ
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アブラムシ類 |
4,000倍
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収獲7日前まで2回以内 |
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バリダシン液剤5 |
モモ
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せん孔細菌病 |
500倍
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収獲7日前まで4回以内 |
拡大
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萌芽初期からの早めの散布で効果高い(他剤との輪番散布で) |
ベルクートフロアブル |
モモ
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灰星病、黒星病、ホモプシス腐敗病 |
1,000倍
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収獲前日まで3回以内 |
既登録
(発売H13〜)
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平成14年山梨県果
樹病害虫 防除暦採用予定(モモ) |
リンゴ
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斑点落葉病、黒星病、すす点病、すす斑病、輪紋病 |
収獲14日前まで5回以内 (開花期以降は3回以内) |
パルノックスフロアブル |
スモモ
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ふくろみ病 |
500倍
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発芽前1回以内 |
拡大(剤型変更の為水和剤から切替)
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平成14年山梨県果
樹病害虫 防除暦採用予定(モモ、スモモ、カキ、リンゴ、ナシ) |
カキ
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落葉病 |
収獲60日前まで
2回以内 |
エスマルクDF |
リンゴ
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ハマキムシ類 |
2,000倍
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発生初期(収獲7日前まで)4回以内 |
拡大
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BT剤 |
ビルク水和剤 |
リンゴ
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モモシンクイガ、リンゴハダニ、ナミハダニ |
1,000〜1,500倍 |
収獲14日前まで
2回以内 |
拡大
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ロディーとバロックの混合剤 |
サルバトーレME |
リンゴ
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黒星病、赤星病、うどんこ病 |
3,000倍
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収獲45日前まで
3回以内 |
拡大
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新規EBI剤 |
ナシ
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黒星病、赤星病 |
収獲21日前まで
3回以内 |
フリントフロアブル |
リンゴ
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黒星病、斑点落葉病、褐斑病 |
1,500〜2,000倍 |
収獲14日前まで
2回以内 |
新規
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ストロビルリン系(アミスター、ストロビー同系統)新規剤 |
バスアミド微粒剤 |
ナシ
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白紋羽病 |
100g/㎡
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夏期〜秋季(翌春植付) |
拡大
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植付前土壌消毒 |
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