|||||農薬情報(1)||||||
2000年2月から8月までに、新規登録または適用拡大された薬剤の中で、未紹介の主な薬剤を作物別に紹介します。
〈トマト〉
◆ベストガード粒剤
定植時の処理でマメハモグリバエに拡大。アブラムシ・タバココナジラミとの同時防除。 |
◆モスピラン粒剤
定植時の処理により、アブラムシ類を防除する。タバココナジラミにはすでに登録有り。 |
◆コテツフロアブル
オオタバコガに適用拡大した、主に食毒により効果を発揮する薬剤。前日まで使用可能。 |
◆トアローフロアブルCT
オオタバコガに適用拡大したBT剤。若齢幼虫期に時期を失せず防除する。 |
〈きゅうり〉
◆オサダンフロアブル
成虫・幼虫に高い効果を示す殺ダニ剤。フロアブル化により効果が高くなった。 |
◆N
C S
植え付け14日前の3倍液の土壌混和処理で、ネコブセンチュウをくん蒸処理。 |
〈なす〉
◆ストロビーフロアブル
うどんこ病・すすかび病に適用拡大した殺菌剤。ガス効果により安定した効果を示す。 |
◆チェス粒剤
株元散布により、オンシツコナジラミ・アブラムシに有効。天敵に影響なし。 |
◆マッチ乳剤
オオタバコガに適用拡大したIGR剤。ハスモンヨトウ・スリップスとの同時防除。 |
〈いちご〉
◆ベルクート水和剤
うどんこ病に4000倍で登録拡大。すでに育苗期(1000倍)でうどんこ病・炭そ病に登録。 |
◆ボトキラー水和剤
微生物を先に植物体上に定着させ、うどんこ病・灰色かび病の侵入を阻止する生物農薬。 |
◆ラービンフロアブル
ハスモンヨトウに適用拡大。比較的、老齢幼虫にも高い効果を示す。 |
◆マイトコーネフロアブル
新規登録した殺ダニ剤。ハダニの幼虫・成虫に高い効果を発揮するが卵には効果劣る。 |
〈スイートコーン〉
◆デルフィン顆粒水和剤
BT剤で初めて、スイートコーンのオオタバコガに適用拡大。 |
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