||||||水稲除草剤の使用方法別薬剤選択||||||
今月は、使用方法別に主な初中期一発除草剤を分類し紹介します。
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水田に入って均一にまく |
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●フジグラス1キロ粒剤、ザークD1キロ粒剤:
10a当たり1kgで従来の3kgと同等の効果あり。
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●ゴーサイン粒剤:
10a当たり3kg。
1kg剤では均一にまききれないという方は3kg剤を使用。
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●ユートピア粒剤:
10a当たり3kg。
水持ちの悪い水田でも比較的効果が高く、移植直後から使用できる。
抑草効果は60日間。(初期一発剤) |
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畦畔から原液(ボトルから)を手振りで投入する
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●クサメッツLフロアブル:
10a当たり500mlを、移植直後から使用できる。
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●シーゼットフロアブル:
移植直後から使用可能。
10a当たり1Lで初期一発剤、500mlでは他剤との体系で使用。
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水口へ原液(ボトルから)を全量投入する |
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●シーゼットフロアブル:
10a当たり1Lの原液を浅水状態で水口へ善良一度に投入し、水が満水になった時点で止水する。
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あぜから粒剤をまく |
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●クラッシュ1キロ粒剤:
畦畔から粒剤を1kgまくだけで、薬が水田に均一に広がっていく。(水田の幅40mまで)
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●ダンシングL500グラム粒剤:
畦畔から500gをまくだけで、薬が水田に均一に広がっていく。
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あぜからパックを投げ込む |
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●テクノスタージャンボ:
30gのパックを10個投げ込む。10a当たり300gという少量で効果がある。 |
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●ネビロスジャンボ:
50gのパックを20個投げ込む。水持ちの悪い水田でも比較的効果が高い。抑草効果は60日。 |
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顆粒剤を水で希釈してあぜからまく(空袋、空ビンが少なくて済む) |
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●ダイハード顆粒:
60gの顆粒剤を500mlの水で希釈し、専用ボトルで畦畔から振り込む。
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●グラッシー顆粒:
40gの顆粒剤を500mlの水で希釈し、専用ボトルで畦畔から振り込む。
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